COLUMN

狂人

笹井浩生

地方の観光名所って、ほぼ確実にその土地のサブカル町おこしプロジェクトの成果物やチラシが置いてあるじゃないですか?

そしてその殆どが休眠状態に近かったり、中々継続が難しいであろう事が窺える状態なのは皆さんもご存知の通りだと思います。

運営団体を確認すると、大体二極化していて、
地元で権威ある方を中心とした委員会方式と、超大手企業の地方創生案件の2つです。

さてここで私の結論なのですが、
地方のサブカルプロジェクトは、
地元の狂人にやらせた方がいいと思っています。

誰から言われた訳でもなく勝手にモノを作り続けている人、勝手に観光名所(自宅魔改造など)を作っている人…

彼ら狂人は、辞めません。

そもそも金を目的に始めておらずその原動力は魂。

魂が尽きない限り、その活動は続きます。逆に資本があれば更に活動の幅を広げる可能性もあり得ます。

ただし、偏屈な人が多いです。
意思疎通に時間がかかります。

でもそれがプロデューサーじゃないでしょうか?

プロデューサーは、プロジェクト全体の意思決定をする事が仕事です。

…似た仕事の人がいますよね?

会社の社長です。

会社の社長は、会社全体の意思決定をする事が仕事で、全員、例に違わず、100%偏屈な人です。

偏屈だからこそ、アイツらは平気な顔で会社の社長を名乗って、人に嫌われるとかどうでも良くて、ただただ自分が信じた自分がやりたいモノを押し進めて行く狂人なんです。

どうせ偏屈な人しか、
モノを作り続けないです。

どうせ偏屈な人しか、
責任を持った判断はしないです。

どうせ偏屈な人しか、
極限まで追い詰められ、
恥も外聞も無い時に
悪あがきはしないんです。

どうせお金を使うなら、
狂人にベットしてみる事を
私はお薦めします。

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